前回に引き続き、子鉄が小学校に上がる前に運賃・特急料金がかからないうちに特急に乗ってみようということで、今度はJR北陸本線を走る特急しらさぎに乗って敦賀まで行った時の旅行記を書いてみます。この旅はYouTubeチャンネル開設前の2019年の2月に行ったもののため、当時撮った写真を中心に書いています。
敦賀というとあまり観光のイメージはないかもしれませんが、特急しらさぎ号に乗って日帰りで観光するプランの参考になるのではないかと思います。今回は往路のみ特急しらさぎ号を利用しましたが、往復利用すれば金沢などでも日帰りで行くことができるかと思います。
目的地
参考旅程
下記参考旅程は2023年5月現在の休日ダイヤを元に記述しています。
[行き]
名古屋 8:50
↓ 特急しらさぎ 3号
敦賀 10:25
敦賀駅 10:40
↓ 敦賀市コミュニティバス ぐるっと敦賀周遊バス
赤レンガ倉庫 10:49
[移動]
赤レンガ倉庫 13:41
↓ 敦賀市コミュニティバス ぐるっと敦賀周遊バス
松原海岸 13:45
松原海岸 15:45
↓ 敦賀市コミュニティバス ぐるっと敦賀周遊バス
敦賀駅 15:58
[帰り]
敦賀 16:23
↓ JR北陸本線 新快速 姫路行
近江塩津 16:39
近江塩津 17:07
↓ JR北陸本線 新快速 播州赤穂行
米原 17:42
米原 17:46
↓ JR東海道本線 普通 大垣行
大垣 18:18
大垣 18:23
↓ JR東海道本線 新快速 豊橋行
名古屋 18:57
参考費用
当時未就学で子鉄の交通費はかかっていませんが、大人+子供料金で表示しています。また食費は別途としています。
土休日は名古屋~米原は青空フリーパスが使えるので、青空フリーパスを使うと少し安くすることができます。みどりの窓口で買うときは「乗車券は米原までは青空フリーパスで」と言わないと普通に名古屋~敦賀の乗車券を発行されるので注意が必要です。
[土休日]
青空フリーパス | ¥3,930 |
米原→敦賀(乗車券) | ¥1,290 |
JR特急しらさぎ(自由席) 名古屋→敦賀 | ¥2,790 |
敦賀市コミュニティバス ぐるっと敦賀周遊バス 1日フリー券 | ¥750 |
敦賀→米原(乗車券) | ¥1,290 |
合計 | ¥10,050 |
[平日]
名古屋→敦賀(乗車券) | ¥3,460 |
JR特急しらさぎ(自由席特急券) 名古屋→敦賀 | ¥2,790 |
敦賀市コミュニティバス ぐるっと敦賀周遊バス 1日フリー券 | ¥750 |
敦賀→名古屋(乗車券) | ¥3,460 |
合計 | ¥10,460 |
旅行記
まずは名古屋駅から特急しらさぎに乗ります。名古屋始発で混むのは米原あたりからなので、繁忙期でなければ名古屋からなら自由席でも十分座れるのではないかと思います。
しらさぎと言えばJR西日本の車両なので、前のほうに乗ると運が良ければ↓のようなミュージックホーンが聞けるかもしれません。
途中米原駅では電車が方向転換するので、座席を逆向きにセットし直します。
名古屋から敦賀までは1時間半ほど。
赤レンガ倉庫までは敦賀市コミュニティバスに乗ります。1日フリー券を購入するとちょっとお得になります。
赤レンガ倉庫には鉄道模型のジオラマがあったり昔小浜線で走っていた急行列車の車両が展示してあったりと、鉄道好きの子供にはうれしいところです。
また、近くには敦賀鉄道資料館(旧敦賀港駅舎)や旧敦賀港駅のランプ小屋もあるので、鉄道マニアにも楽しめるところです。ランプ小屋の近くは訪問当時まだ旧貨物線の線路が残っていて昔の雰囲気が感じられました。その後このあたりの線路は撤去されるという報道を見た気がしますが、Googleマップで見るとまだ残っているようなので現在はどうなのでしょうか?
一通り周辺を見て回った後、赤レンガ倉庫のレストランでお昼ごはん。
ごはんのあとは、バスで気比の松原に移動します。
海岸を散歩しながら、近くのこどもの国に向かいます。この敦賀周辺は原子力発電所がいくつもあり、遊具等もその影響が感じられましたね。
敦賀駅まではまた敦賀市コミュニティバスで戻ります。
帰りは特急には乗らずにのんびりと快速や普通を乗り継いで帰ります。
途中近江塩津駅で乗り換え。
近江塩津駅では大阪から北陸方面に走る特急サンダーバードが通過していきました。特急しらさぎに似ていますが、サイドの線の色が違ったりしますね。
米原、大垣で乗り換えて名古屋まで帰ってきました。
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