【日帰り電車旅】特急しなのに乗って妻籠宿に行く

YouTubeチャンネル開設以前に行った旅の記事としてまず最初に妻籠宿の記事を上げてみます。

これは2018年の10月に行ったもので、子鉄が小学校に上がる前に運賃・特急料金がかからないうちに特急に乗ってみよう、ということでJR中央本線を走る特急しなの（当時は特急ワイドビューしなの）に南木曾駅まで乗り妻籠宿に行った旅行記です。YouTubeチャンネル開設前に行ったもののため、当時撮った写真を中心に書いています。

名古屋から特急しなの号に乗って比較的近い観光地として妻籠宿はよいのではないかと思います。

目的地

妻籠宿

参考旅程

下記参考旅程は2023年5月現在の休日ダイヤを元に記述しています。

[行き]

名古屋　10:00
　↓　特急しなの 7号
南木曾　10:59

南木曾駅　12:40
　↓　南木曽町地域バス
妻籠宿　　12:47

[帰り]

妻籠宿　　16:14
　↓　南木曽町地域バス
南木曾駅　16:23

南木曾　16:28
　↓　JR中央本線 普通
中津川　16:47

中津川　16:52
　↓　JR中央本線 快速
名古屋　18:17

参考費用

当時未就学で子鉄の交通費はかかっていませんが、大人＋子供料金で表示しています。また食費は別　途としています。

土休日は青空フリーパスが使えるので、青空フリーパスを使うと少し安くすることができます。みどりの窓口で買うときは「乗車券は青空フリーパスで」と言わないと普通の乗車券を発行されるので注意が必要です。

[土休日]

[平日]

旅行記

まずは名古屋駅から特急しなのに乗ります。

特急しなのは目的地の南木曾駅に停車しないものが多いので注意が必要です。また特急しなのは名古屋始発なので今回は自由席にしましたが、ちょっと早めに並んでないと並びの席が確保できないこともあるので、ちょっと早めに並ぶのがよいかもしれません。

特急しなのは振り子電車と呼ばれる車両で、カーブの多い山間部の線路を車体をバイクのように傾けて（最大5度なのでバイクほどは傾きません）走るので、注意して見ているとおもしろいかもしれません。

1時間ほどで南木曾駅に到着。

妻籠宿まではバスで行くのですが、本数が少なくまだかなり時間があるのでまずはお昼ごはんにします。駅の近くにある小さなスーパーでお弁当を買って、桃介橋に行ってみます。

この橋は老朽化で復元されたものらしいのですが、日本でも最大級の木橋だそうで、もともとはトロッコが通っていたらしく、復元時にあえてそれがわかるようにしたそうです。

橋を渡ったところに公園があって、景色の良いところでお昼ごはん。

ごはんのあとはまだ時間があり、橋から下の河原に降りれるようになっていたので降りてみます。

昼過ぎのバスで妻籠宿に向かいます。妻籠宿までは10分弱。

妻籠宿は中山道の宿場町。古い建物がたくさん連なっていてなかなか雰囲気があります。車で来る人が多いようですが、この日はたくさんの観光客でにぎわっていました。

妻籠宿には食べ物屋さんもいろいろありそうだったので、早い電車で来てここでお昼ごはんでもよかったかもしれませんね。

ひととおり往復したあとは、妻籠宿ふれあい館で休憩。こういう共有スペースがあるのも嬉しいところですね。

夕方ごろバスで南木曾駅まで戻り、帰りは特急には乗らずにのんびりと普通列車と快速列車を乗り継いで帰ってきました。