鉄道博物館いろいろ

今まで行ったことのある鉄道車両が展示されている博物館をまとめてみました。

名称場所規模最寄り駅
リニア・鉄道館愛知県名古屋市あおなみ線 金城ふ頭駅
京都鉄道博物館京都府京都市JR西日本 山陰本線 梅小路京都西駅
鉄道博物館埼玉県さいたま市ニューシャトル 鉄道博物館駅
碓井峠鉄道文化むら群馬県安中市JR東日本 信越本線 横川駅
津山まなびの鉄道館岡山県津山市JR西日本 姫新線 津山駅
九州鉄道記念館福岡県北九州市JR九州 鹿児島本線 門司港駅
レトロでんしゃ館愛知県名古屋市名古屋市交通局 赤池駅
長浜鉄道スクエア滋賀県長浜市JR西日本 北陸本線 長浜駅
軽便鉄道博物館三重県いなべ市三岐鉄道 北勢線 阿下喜駅
貨物鉄道博物館三重県いなべ市三岐鉄道 三岐線 丹生川駅

リニア・鉄道館

名古屋の鉄道博物館といえばここ。東海道新幹線を中心に様々な車両が展示されています。鉄道模型のジオラマは凝っていて、東海地区の路線を凝縮したような感じで、夜になると寝台列車のサンライズエクスプレスも走ります。運転シミュレータもあって、特に新幹線のシミュレータは本格的で人気のため来館が遅いと売り切れになってたりします。屋外に展示されているN700系新幹線では、飲食も可能で館内の売店で駅弁を買って新幹線の座席で食べるということもできます。おすすめは3両目のグリーン車ですね。

京都鉄道博物館

名古屋から比較的近くて日帰りでも行けるのが京都鉄道博物館。ここはもともと蒸気機関車の機関庫があったところで、梅小路蒸気機関車館がリニューアルして鉄道博物館になったところです。蒸気機関車の展示が豊富で、短い距離ではありますが敷地内に「SLスチーム号」が運行されていて実際に乗ることもできます。レストランの窓からは新幹線や東海道本線の車両が近くに見え、電車を見ながら食事をすることができます。

鉄道博物館

名古屋からは遠くてなかなか行けないのですが、国内最大規模なのがこの大宮にある鉄道博物館。ミニ運転列車などの体験プログラムが豊富で、実際に操作して楽しむことができるものがたくさんあります。人気のため抽選アプリで当選しないとプレイできないので、楽しむためにはちょっとコツが必要になりますが、館内の展示もたくさんあり外ではすぐ横を新幹線や在来線が走っていて飽きないので、体験プログラム以外だけでもかなり楽しむことができます。

碓井峠鉄道文化むら

こちらも名古屋からは遠いのですが、信越本線横川駅の近くにある碓氷峠鉄道文化むら。上記3つの鉄道博物館に比べて知名度は低い気がしますが、展示されている車両の数では引けを取らないくらいの広さがあります。屋外展示の車両がほとんどのため塗装が劣化しているのが気になりますが、貴重な車両がたくさん展示されています。昔在来線の最急勾配だった元信越本線の線路にはトロッコ列車が運行されていて、その勾配を感じることができます。

津山まなびの鉄道館

岡山県の津山駅の近くにある鉄道博物館です。かつてこの地域を走っていた気動車やディーゼル機関車を中心に展示されていて、鉄道模型のジオラマや昔使っていた機器の展示などもあります。目の前が津山運転区の車庫なので、現役の車両も見ることができます。

九州鉄道記念館

九州の門司港駅にある鉄道博物館。以前「どこでもドアきっぷ」という企画きっぷが発売されたときに九州に行く機会があって行ってきました。大宮の鉄道博物館のような操作を楽しむ感じではないのですがミニ列車もあって、乗って楽しむ体験型のものもあります。九州鉄道記念館の前から門司港レトロ観光トロッコも運行されているので、こちらと合わせて楽しめます。

レトロでんしゃ館

名古屋市交通局の博物館です。規模は小さいのですが、昔の市電や地下鉄の車両が展示されています。ジオラマの鉄道模型の操作や電車でGOに似たゲームなど、操作して楽しめるものもありました。真夏に行くと展示室内のエアコンの容量が足りていなくて暑いので要注意です。

長浜鉄道スクエア

現存する日本最古の駅舎が保存されている長浜鉄道スクエア。規模は小さいのですが、駅舎の展示、機関車の展示、資料や模型の展示の3つの建物があって見ごたえはあります。駅舎の展示では駅長室など当時の雰囲気が感じられる貴重な展示があります。

軽便鉄道博物館

三岐鉄道北勢線の終点阿下喜駅にある軽便鉄道博物館。北勢線は通常の線路幅よりも狭い軽便鉄道で、電車も通常の電車よりもひとまわり小さいサイズです。ここはミニ電車や軌道自転車など乗って楽しめるものがあるのも特徴です。開館日が基本的に毎月第一第三日曜日だけなので注意が必要です。

貨物鉄道博物館

こちらも軽便鉄道博物館と同じく三岐鉄道の博物館でこちらは三岐線の丹生川駅にあります。三岐線は北勢線と異なり線路幅、電車のサイズは一般的なサイズと同じです。三岐線は私鉄では珍しい貨物列車が運行されている路線で、この博物館は貨物列車に特化した珍しい博物館です。開館日が基本的に毎月第一日曜日だけなので注意が必要です。