今回は寝台特急サンライズ出雲のシングル・ソロと新型特急やくものセミコンパートメント席に乗って出雲大社と尾道をまわってきました。サンライズ出雲乗車は今回で3回目(ブログ開設以降では2回目)で、前回はシングルツインに乗りましたが、今回は10時打ちで切符が確保できなかったので、キャンセルで出た下段シングルと上段ソロの二部屋を取って乗車してきました。
今回もYouTube動画を作ってあるので、動画の内容に沿って書いていきます。
YouTube動画
目的地
参考旅程
下記参考旅程は2025年12月時点の休日ダイヤを元に記述しています。
[1日目]
名古屋 8:02
↓ 快速 中津川行き
中津川 9:18
中津川 10:00
↓ 普通 松本行き
松本 12:23
松本 14:15
↓ 普通 塩山行き
甲府 16:17
甲府 16:52
↓ 普通 立川行き
高尾 18:37
高尾 18:44
↓ 中央特快 東京行き
東京 19:47
東京 21:50
↓ 寝台特急サンライズ出雲
[2日目]
↓ 寝台特急サンライズ出雲
出雲市 10:00
JR出雲市駅 11:00
↓ 一畑バス 出雲大社行き
正門前 11:23
出雲大社
出雲大社前 13:20
↓ 一畑電車 川跡行き
川跡 13:31
川跡 13:36
↓ 一畑電車 電鉄出雲市行き
電鉄出雲市 13:45
出雲市 14:37
↓ 特急やくも22号
岡山 17:47
岡山 17:57
↓ 普通 糸崎行き
福山 18:58
[3日目]
福山 7:58
↓ 普通 糸崎行き
尾道 8:18
千光寺公園
尾道 11:42
↓ 普通 相生行き
相生 14:18
相生 14:20
↓ 普通 姫路行き
姫路 14:39
姫路 14:56
↓ 新快速 長浜行き
米原 17:25
米原 17:33
↓ 新快速 豊橋行き
名古屋 18:43
旅行記
[1日目]
今回も旅のメインはサンライズ出雲に乗ることなので、始発駅の東京駅までは青春18きっぷ(3日間用)を利用してのんびりと普通列車、快速列車を乗り継いで移動していきます。前回のサンライズの時は東海道本線で東京まで行きましたが、今回は中央本線経由で行ってみます。
まずは名古屋から中津川までは最近かなり増えてきた315系に乗ります。年末の帰省の時期ということもあり、途中臨時の特急しなの号に追い抜かれるなどして中津川に到着。
中津川からはJR東日本の車両に乗っていきます。東京に行くには通常塩尻駅で乗り換えるのですが、お昼ご飯を考えると乗り換えの時間が微妙だったのと、塩尻駅乗り換えだと列車が始発駅ではないので席に座れない可能性があるので、どうせ青春18きっぷなので松本まで行って乗り換えることにします。
松本駅でお昼ご飯を食べ、特急あずさ、特急はくばを見送ったりして次は中央東線の電車で東京に向かいます。
甲府駅、高尾駅で乗り換え東京駅に到着。東京駅で夜ご飯を食べいよいよサンライズに乗ります。ちなみに余談ですが、東京駅で夜ご飯を食べようと思うとどの店も行列でなかなか手早く食べられる店を探すのに苦労するのですが、なぜかいつも空いているうどん屋さんがあって結局いつもこのお店になります。
サンライズ乗車前にやっておかなければならないことは食料の確保。サンライズは食堂車も車内販売もないため、翌朝の朝ごはんはどこかで調達しておかなければいけません。車内のラウンジに自動販売機はありますが、水、お茶、コーヒー、コーラくらいしかありません。
駅構内のコンビニで食料を調達したあと21時過ぎには9番ホームに上がります。ただ9番線は先頭で撮影しようと思うと乗車記念で撮影する方々がたくさんいて撮影しにくいので、撮影は8番線側から。サンライズが入線したあと9番線側でも撮影をして、乗車前のホームの雰囲気を楽しんだ後いよいよ車両に乗り込みます。
今回は冒頭にも書いた通り、下段シングルと上段ソロで子鉄とは別々の部屋で乗って行きます。他の列車の遅れにより5分ほど遅れて発車。このあとシングルとソロの部屋を両方行き来しましたが、下段シングルで取った部屋は台車に近く台車の音がけっこう響いて揺れも大きいですね。これは好みもあると思いますが、鉄道マニアならこちらのほうがよいかもしれません。反対に上段ソロで取った部屋は車両真ん中の部屋で、台車から遠いので音も静かで揺れも少なく感じます。快適に過ごすならこちらのほうがよさそうです。ただ、上段ソロのほうは部屋の中にある階段が急で高さがあるので、体が小さい子供などは転落しやすく危険かもしれませんね。
部屋は子鉄の希望で子鉄が下段シングル、父が上段ソロで寝ることになりました。
発車後はしばらく車窓の夜の都会の景色を眺めます。やはり寝台列車の醍醐味は部屋の照明を消して景色を眺めることでしょう。また、横浜駅の停車までは車内アナウンスがありますが、熱海駅以降の停車は深夜帯のため車内アナウンスがありません。通常の列車は停車のたびにあわただしく車内アナウンスがありますが、アナウンスなしで停車して発車していく独特の雰囲気も寝台列車の醍醐味の一つですね。
熱海駅を過ぎて少しウトウトして起きたら静岡駅手前でした。上段の部屋は上のほうの窓ガラスが湾曲していて空がよく見えるので、走る場所によっては星がきれいに見えます。静岡駅を過ぎてまた眠りに落ち、次に起きたのは豊橋駅の運転停車。ここからはしばらく地元の見慣れた景色を眺めます。見慣れた名古屋駅も通過し、清州ー稲沢駅間では上下のサンライズ同士のすれ違いもありました。
岐阜駅を過ぎたあたりで本日は本格的に就寝。
[2日目]
2日目は大阪駅の運転停車で目が覚めました。寝たのは岐阜駅から大阪駅あたりまでなので、あまり寝れてませんね。
JR西日本区間に入ってから初めての停車駅、姫路駅もアナウンスなしでの停車です。もう始発列車が動き始める時間で、反対側のホームには列車が入線してくるところでした。
上段ソロの部屋はモーター車のためパンタグラフがあるのですが、相生駅を過ぎたあたりからパンタグラフが頻繁にスパークして外が雷のようにピカピカ光っていました。閑散区間だからあまりメンテナンスされていないのでしょうか?
和気駅を過ぎたあたりでおはよう放送。岡山駅ではサンライズ瀬戸とサンライズ出雲の連結の切り離し作業があります。後に発車するサンライズ出雲の乗客はホームに降りて連結の切り離しを見ることができますが、サンライズ瀬戸は連結を切り離してそのまま発車していくのでサンライズ瀬戸の乗客は切り離しを見ることができません。
サンライズ出雲だけの7両になって倉敷駅から先は伯備線に入っていきます。ここからは山越えの区間になり、太平洋ベルト地帯を走ってきた今までの風景からちょっと雰囲気が変わってきます。山に囲まれた川沿いを走る区間が多くカーブも多いので、特急やくものようにカーブを高速で走る振り子装置もついていないサンライズ出雲は山間の線路をのんびりと走っていきます。倉敷まではロングレールが多くジョイント音が聞こえる区間が少なかったのが、伯備線ではジョイント音が聞こえる区間が多いのも特徴ですね。冬は標高が高くなる区間では雪景色も見ることができます。
伯備線に入ったところで、子鉄の下段シングルの部屋に行って東京駅で買っておいた朝ごはんにします。明るい時間に見るとやはり下段シングルの車窓は線路が近く見えて改めて目線が低いのを実感します。
ところで、今回でサンライズ出雲の乗車は3回目。3回とも部屋はたまたま右側だったのですが、1回目から気になっていることがあります。1回目の時も2回目の時も伯備線の沿線でサンライズに向かって手を振ってくれる方々(たぶん同じ場所)を見かけたのですが、今回も手を振ってくれる方々はいらっしゃるのでしょうか?
正確な場所は覚えていなかったのですが、新見駅はかなり過ぎていた、たぶん根雨駅前後2、3駅くらいだったような気がしてずっと車窓を見ていたら、やはりいらっしゃいました。武庫駅付近の沿線から手を振ってくれる方々が。毎朝の日課にされているのでしょうか?
この日の朝は天気も良く大山がきれいに見えました。米子駅を過ぎて山陰本線に合流すると、またカーブも少なくなり列車の速度も上がってきます。松江駅を過ぎるとしばらく宍道湖沿いを走り、終点の出雲市まではもうすぐです。
子鉄の下段シングルの部屋に合流し、降りる準備をします。やはり目線が低く台車のジョイント音も気になりますね。
出雲市に到着して、サンライズが車庫に引き上げていくのを見届けてから出雲大社に向かいます。車庫に引き上げるのを見届けると微妙に一畑電車の電車の時間に間に合わないので出雲大社までは一畑バスで向かいます。
出雲大社ももう3回目ですが、やはりお昼ご飯は毎回出雲そばです。ちょうど年末だったので年越しそばになりました。
帰りは一畑電車で電鉄出雲市まで戻り、次は特急やくもに乗って伯備線を戻っていきます。
一畑電車の電鉄出雲市駅からJRの出雲市駅に上がると、ちょうど臨時のサンライズ出雲92号が発車していくところでした。14時過ぎに出雲市駅を出発し、東京駅到着は翌朝6時半前とかなり長い乗車時間となる列車です。
サンライズ92号を見送ったあと、乗車する特急やくも22号が入線。席は1編成に2組しかない二人用のセミコンパートメント席。広い机があったり、座席をフラットにできるなど、ちょっと特別な座席になっています。
宍道湖の手前あたりを走っている時、ちょうど前方に虹が見えました。しばらく濃くなったり薄くなったりする虹を見ながら宍道湖沿いを走行。帰りの大山は少し雲をかぶっていました。
根雨駅ではさきほど見送ったサンライズ92号と再び遭遇。臨時列車のサンライズ92号は定期列車のやくも22号に先を譲ります。
前回特急やくもに乗った時はまだ381系でしたが、さすがに国鉄時代の車両だけあって振動は激しく音もうるさかったのですが、今回の新型の273系はさすがに新しい車両ということで乗り心地や騒音はかなり改善されていました。
本日は福山まで移動して宿泊します。
[3日目]
3日目は名古屋に帰るだけなのですが、ちょっと時間に余裕があるので帰る前に尾道を観光していきます。ということで、まずは福山から尾道まで移動します。本日の移動はすべて青春18きっぷを利用します。
尾道は駅から歩いて行ける範囲内に千光寺公園があります。千光寺まではロープウェイがあるのですが、そのロープウェイ乗り場までの途中にもお寺が多数あり散策コースになっています。散策コースの途中にはところどころに猫がいたりして尾道らしさを感じます。三重塔なども横目に見つつ、ロープウェイで展望台へ。展望台からはしまなみ海道が通る島々を見渡すことができました。
下りは徒歩でひたすら階段を降りて海岸に出ます。海岸も遊歩道は整備されていて、時折通っていく船を見ながら散歩するのが気持ちよいですね。ベンチも多数あり、帰りの長時間移動に備えて景色のよいベンチでお昼ご飯にはちょっと早い時間でしたが軽く腹ごしらえ。
帰りは青春18きっぷでひたすら尾道→相生→姫路→米原→名古屋と乗り継いで帰ってきました。
