今回は信楽高原鐵道に乗りに行ってきました。往路は関西本線経由で亀山、柘植で乗り換えて貴生川から信楽高原鐵道に乗り、帰りは草津、米原で乗り換えて、鈴鹿山脈と養老山地をぐるっと囲むような経感じの経路です。
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目的地
参考旅程
下記参考旅程は2025年2月現在の休日ダイヤを元に記述しています。
[行き]
名古屋 9:05
↓ 快速 亀山行き
亀山 10:07
亀山 10:14
↓ 普通 加茂行き
柘植 10:39
柘植 11:01
↓ 普通 草津行き
貴生川 11:18
貴生川 11:24
↓ 普通 信楽行き
信楽 11:48
[帰り]
信楽 16:04
↓ 普通 貴生川行き
貴生川 16:27
貴生川 16:34
↓ 普通 草津行き
草津 17:03
草津 17:23
↓ 新快速 敦賀行き
米原 17:58
米原 18:18
↓ 特別快速 豊橋行き
名古屋 19:27
参考費用
大人1人+子供1人の料金で表示しています。また食費は別途としています。
大人 | 子供 | |
---|---|---|
JR 名古屋→貴生川 | ¥1,690 | ¥840 |
信楽高原鐵道 1日フリー乗車券 | ¥940 | ¥480 |
JR 貴生川→名古屋 | ¥2,640 | ¥1,320 |
合計 | ¥7,910 |
旅行記
名古屋からはまず関西本線で亀山に向かいます。関西本線も最近は315系が多いようで、この日乗ったのも315系でした。いつも関西本線に乗るときはだいたい参宮線方面か紀勢本線方面なので、亀山方面に行くのはちょっと新鮮な感じがします。
亀山から乗る車両は両数が一気に減って一両のディーゼルカーに乗って行くのですが、この日はGWの祝日ということで車内はかなり混雑していました。さらにこの日はこのあと亀山配給と呼ばれる何やらめずらしい岡山のほうまで回送される車両が通るそうで、沿線のあちこちに線路の方にカメラを向けて撮影している方々がたくさんいました。
柘植からは草津線に乗り換え、また電化区間になり車両の両数も4両に増えます。4両もあれば車内はガラガラだろうと思いきや、柘植発車時点では空席があったものの途中からの乗車が意外と多いようで、立っている人もちらほらいるくらいでした。
貴生川で信楽高原鐵道に乗り換え。乗り換え改札等はなく、対面での乗り換えでした。券売機などは特に見当たらなかったので、事前にネットで購入できるフリー乗車券を購入しておくとよいかもしれません。車内に車掌さんも回ってくるので、車内で購入している方もいるようでした。
貴生川を出発すると、しばらくはひたすら勾配を登っていきます。雰囲気的には昔乗った小海線の小淵沢から清里あたりの登りの雰囲気に似ているような感じがします。復路で気付いたのですが、貴生川駅から紫香楽宮跡駅までの区間の左側(東側)の車窓は、短い区間ですが篠ノ井線の姨捨付近の車窓に似ているところもありました。
信楽までは25分弱の乗車。あっという間でした。景色もよいので、もう少し長く乗っていたい気分になりましたね。
この日、信楽駅前では陶器市が行われていてたくさんの人でにぎわっていました。ちょっと見ていきたいところですが、まずは陶芸の森に向かいます。ちょっと距離がありますが、バス等は本数が極端に少ないため歩いて行きます。歩いても25分くらいなので、バスがあったとしても歩いてもいいくらいですね。
陶芸の森に着いてお昼ごはんを食べた後、陶芸の森の中を散策。いちばん上まで登って行くとアート作品が並んでいる屋外美術館のようなところもあったり、実際に窯で焼き物を焼いているところもあったりと散歩するだけでも楽しめます。ちょうどこの日はGW後半のイベントの準備の最中だったので、GW後半に来ていたらもっと多くの人でにぎわっていたかもしれませんね。
信楽駅に戻って、陶器市を見たりおやつを食べたりしてから帰りの列車に乗り込みます。帰りの列車も25分弱で貴生川駅に到着。
ここからはまた草津線で草津方面の列車に乗ります。経路検索をしてみたところ、この時間なら関西本線経由のほうが10分だけ早く名古屋に着くようです。が、草津線を全線乗り通すのも今回の目的の一つなので、あえて草津方面から帰ります。
あとは草津駅で東海道本線に乗り換え、米原経由で帰ってきました。